女性の外性器は、大陰唇(だいいんしん)と小陰唇(しょういんしん)によりデリケートな外尿道口(がいにょうどうこう)や膣口(ちつこう)を包み込むように保護する形態を整えています。
特に小陰唇は、たとえ大股を開いていても尿道口や膣を保護する役目を持っているのです。膣はそれ自体筋肉の筒でできていますが、入り口から数センチのところから奥は腹腔内(ふくくうない)にあり、前方に膀胱(ぼうこう)、後方に直腸をしたがえています。
女性器の解剖図 ご存知のように、膣は分娩時に産道を形成し、赤ちゃんの体がすりぬけるぐらい伸縮性に富んでいます。この膣の入り口には球海綿体筋(きゅうかいめんたいきん)が存在し、膣口の閉まりの調節をしています。
球海綿体筋は肛門括約筋(こうもんかつやくきん)と連動し、反射的に無意識に動きますが、意識して動かすこともできます。肛門を閉めようとすると膣口も閉まるはずです。
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